名水 京の水

2014年02月04日

 仕事も現役であったころ、永源寺町に「名水 京の水」があると聞いていた。一度は「飲んでみたい」と思っていたのであるが、仕事に打ち込んでいたころは、訪れることさえなかったのが、「名水 京の水」のある場所である。
 最近は、旧の職場の仲間と「温泉三昧」を1週間に一度行うようになってしまっている。家にいると気が滅入ることもあり、気晴らしには、温泉につかるのがやはりいいようだ。三重県の湯ノ山温泉に、1月以来、今日は三度目である。
 ドライブがてらに外に出かけ、気を紛らわすのもいいものだ。ドライブ中は、家族のこと、今の自分の現状など気軽に話を出来る相手がいるのは、やはりいい。ついつい、日頃にしがらみを離れ、「無意味な会話」であるが、話すだけで気が楽になる。人間の会話とは、大半は「無用の用」の会話で成り立ち、それで何気なく日常が過ぎていく・・・それでいいのではないかとさえ思うことがある。話す事は、「無用」でも、人の心の浄化さえ、それで行われている気がする。
 石樽(いしぐれ)トンネルの少し手前だが、今日で訪れるのは3回目でもある。看板には、このような文言が書かれている。先ず看板が、最初にあらわれる。
名水 京の水
名水 京の水
名水 京の水
名水 京の水


     これが「京の水」の説明だ

遠く江戸から伊勢路から鈴鹿を越えてここ近江の里
はるかなる京の都に想いを馳せる時
幾多旅人の喉を潤し心を癒してくれた事か 
なぜか心を温めくれる幻の水 
此の水も知名もいつとはなく旅人が名付けたのだ
と伝えられる
古えより今も尚限りなくこんこんと沸き出づる清水 
大自然の慈みに心から感謝し
私たちの大自然も大切にいつまでも後世に伝えましょう


検査成績書の説明・・・詳しいことは分からないが、透明度は良いとのとだ。

家に持ち帰り、撮影をしてみたが、やはり透明度は良い。


「京都の水」の成分と同じなのかなと思っていたが、どうやら、そう言うことではなく、永源寺に来た旅人が「京都」を懐かしみ、「飲用」したものが、「名水 京の水」と言われるようになったものらしい。
 今日は、両親を連れて、三重県菰野町の湯ノ山温泉・グリーンホテルに行ったのだが、その道すがら、よってみた。
 二台の車に出合った、一台は三重県の方からトンネルを通り水を汲みに来たという、もう一台は滋賀の甲南町の方からくみに来たのだそうだ。ポリタンクを5個以上、両方とも持っていただろう。人気があるのだなと思った。
 聞いてみると、料理ものや、お茶を入れるのに、良い味が出るようだ、2週間に一度は汲みに来られるようだ。
 夫婦で来られていたようで、「名水 京の水」がお気に入りという、口伝えで汲みに来られる方も多いという。・・・なかなか、人気のある水のようだった。
 地図だが、あえて掲載しないことにした、「名水 京の水」でアクセスすれば、それを取りあつかった「ブログ」「ホームページ」が多く出ている。
 汲みに行こうとされる方は、それらにアクセスして欲しい。地図も、あえて見ず、永源寺側のトンネルの手前の看板を捜しながら、ドライブするのもいいのではないかと思う。(ただし、脇見運転はしないでください。責任は負いかねます。)
 さて温泉巡りは、宿泊なしの「日帰り入浴」が主だが、色々な「ホテル・宿」を多く知れ、その日のうちに家に帰れると言う利点を持つ。
 滋賀県は滋賀県でいい温泉もあるのだが、三重県は三重県で、それぞれ良い温泉がある。ホテルでゴージャスな気分にひたるもよし、違い違いの「ホテルの料理の味づくし」を堪能するもよし、それぞれの露天風呂で身体をゆったりほぐすもよし、友と家族と会話を楽しむもよし、・・・当分、「日帰り入浴三昧」は続きそうだ。「湯ノ山温泉」と言っても、「日帰り入浴」出来る「ホテル・旅館」は、10箇所あまりある、・・・しばらくは、続けるとするか、方向性を変え、岐阜・福井・愛知・・・などの方へも向きを変えるのも良いかも知れない。
 やっと、「古風土近江万葉人のさすらい旅日記」になってきたのかな。こういいながらも、日々のさすらいは、やはりつづく。人生、やれやれはまだ早いようだ。頑張らねば?(おそまつ)
「名水 京の水」近在地図は下記をクリックしてください。

http://kyoto.areablog.jp/gmap/map_popup.asp?post_idx=10996744




Posted by よっくん at 08:36│Comments(0)
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