吉野の桜・絵はがき風景・・・でも、いいですよ。この眺め。
2010年04月16日

今日は、再び吉野へ戻りましょう。中千本からの眺めは少し前に掲載をさせていただきましたが、今日の眺めは逆で、上千本から下千本に向けての風景です。
重いカメラを最初持って行った時は、徒歩での奥千本行軍でしたから本当に、足はガクガクで棒になった状態でした。10キロから15キロはあったでしょうか。二眼レフ、645のブロニカ、デジカメ2台など、思えば無茶でした。
でも、カメラを買ったうれしさとブローニィフィルムを撮りたい一心でしたので持って行ったのでしょうね。結局使ったカメラは、デジカメのみという結果で、足が疲れただけでした。でも、それが経験となり、「撮影行」は徐々に軽微になっていたのでした。
上千本から眺める景色は、やはり格別のものがあります。一瞬、疲れは忘れてしまいます。
本当に、絶景を味わうには、もってこいの景色です。写真家 入江氏は、朝方に雲がかかる・霧がかかる時にこの撮影を行っています。今でも、朝、雲海と桜をセットにした風景を好むカメラマンも多くおられます。
滋賀県からだと、こうした風景を撮るのは、宿泊覚悟で旅館・ホテルに泊まるか、車で車中泊する意外には方法がないでしょう。でも、時間的余裕ができれば、ぜひ、こうしたことをしたいと願っています。
まあ、吉野の風景を堪能するに、言葉はもう必要ないでしょう。・・・今夜は、このへんで。おやすみやす。
平安末期、西行法師が見た景色が未だに鮮やかに残っていると思うと、やはり歴史好きな人間にとってはたまらない光景です。また、次回をお楽しみに。
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Posted by よっくん at 00:00│Comments(0)