朝の棚田から・・・明日香村の一枚から

2012年03月18日





 明日香村は、やはり山あいの景色が似合うところだけあって、天候も場所により様々な姿を見せてくれるようです。久しぶりに、奈良の方へ出かけて見ましたが、車での来訪は1年近く空いてしまいました。
 さすがに、道路の景色も、「あれ、この建物と行ったもの」が、なくなっていたり、新しく出来ていたり、1年の周期の間にめまぐるしく変わって行っている状況にはさすがに唖然とします。
 
 「世は無情なり」と言う「無常観」と言う「仏教の言葉」がありますが、「その言葉を虚しく」捉えるのではなく、「万物は流転する」状況の速さを本当に痛感します。

 土曜日はあいにくの雨でしたが、久しぶりのドライブでした。そんな、変化の激しい「道路状況など」も見ながら、明日香村の甘樫の丘については見たが、これという景色にはなぜかカメラのシャッターを押すきには、なかなかなれないものでした。
 やはり、カメラも撮影を一旦、遠のいてしまうと、風景を切り取る「タイミング」すら、鈍ってしまうことを痛切に感じます。
 
 石舞台古墳から、稲淵の方へは車を向けず、吉野の方面と書いた道をまっすぐに進み、調度、きりの出ていたところで、撮影を試みてみました。何時ぞや、棚田の景色を掲載したでしょうか。他のサイトに掲載したでしょうか。

 秋すぎだと棚田の様子と、彼岸花の姿がいいアングルになって撮影できるのですが、昨日のところの「撮影のごちそう」は、「霧」であったようです。30分位、当たり一面何も見えない状況が続いたでしょうか。この写真は、雲間が晴れる直前の「棚田風景」の一枚です。

 久しぶりに、チャンスを「待つ」時間に恵まれました?…晴れ間の景色を見て、またびっくり、もっと下の風景は、ユンボ、軽トラックなどのものが、見えておりました。何がしかの、状況で工事中の景色もあり、ある意味ではそうしたものも映らず、「霧」に隠れた状態が、「いい撮影アングル」であったようです。

 その意味あいから言えば、恵まれた「状況下」の撮影だったのでしょうか。ただのドライバーにすれば、通行の妨げになる「状況」なのかもしれませんが。カメラマンにとっては、「霧」「雲」の発生は、撮影を手助けしてくれる存在になるようです。

 まあ、撮影には、晴れの日と言わず、雨の降る日に出かけてみるのも、いいものなのでしょう。撮影チャンスは、どんなところでも転がっているということを認識させられた「撮影行」で有りました。


 読者の方も、お気づきと思うが、何故かこのブログも、この頃は何故か、冗談一つ飛ばせなくなりなました。自分では、あれっと思ってしまうのだが、このブログを書き始めた途端に妙に、変な感覚に陥ってします。この感覚、なんなんでしょうね。

 と言っても、また、投稿して居るでしょうね。ホンマに、しょうのない「やつ」のブログですが、皆さん、コメントまってますよ。元気を出せと、行ってもらえりゃ、投稿回数も増えるのかも。
 あまいかなあ、そうでしょうなあ。やはり、自助努力しかないようで。

 ほそぼそでも、このブログは続けて行きますよ。…ご心配なく。(そんじゃ、また、次をご期待下さい。)ちょいとやそっとでは、わたしゃぁ、くたばりませんから。さあ、元気、元気っと。

 今日はこれにて、おそまつとござ〜い。

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 読者のみなさんへ、…思えば不思議なものなのですが、にほんブログ村では、ここ2箇月間、すっとアクセランキング65万サイト中、18万位〜20万位の中を、右往左往して、ランキングの戦力落ちはしていなかったようです。ちなみに、日々、アクセスいただいておったおかげかと思います。
 戦力落ちすりゃ、他サイトからのアクセスも途切れてしまいますから。皆さんのおかげで、首がつながっていたブログであるとも言えます。本当にありがたいことです。
 懲りずに、アクセスのほうと、バナーのワンクリックよろしくお願いいたします。(よろしく)  


Posted by よっくん at 11:28Comments(0)

遅まきながら…奈良・吉野奥千本・西行堂の紅葉から(雨)

2012年01月10日



 吉野西行堂の紅葉から(吉野奥千本の紅葉写真の一枚から)

 新年も10日を過ぎてしまいましたね。遅まきながらではありますが、このブログを愛読していただいている方には、本当にお待たせいたしました。何度も、何度もクリックをしていただいた方には、本当に申し訳なく思っています。やっとこさの、新年、初お目見えの投稿となりました。

 読者の方には、「本当にこのブログ続いていくのかなぁ!?」って、思われた方もあるように思います。今の気持ちでいうなら、心配しなくても大丈夫ですよといっておきます。
 ところで、新年、明けましておめでとうございます。今年も、相変わらず、アクセスのほど、よろしくお願い申し上げます。何じゃかんじゃと言いながら続いていくと思いますよ。

 さて、今日は、表題にもあるように「吉野奥千本の紅葉」を掲載してみました。秋口で、天候も変わりやすく、吉野に行くときは雨に出会わない方が不思議と言うのが私の感覚ですが。
 
 吉野奥千本の景色は、奈良の写真の大家である入江大吉翁も、「雪景色の義経堂・杉木立の景色」を多く撮影されていると思います。私も、奥千本の「紅葉」だけは、何かこだわりがあるようで、数年、おとづれるようにしています。奥千本の神社から、まだ険しい崖っぷちの道をつたい、その場所にたどり着くまでが大変です。山道を上がったり、下がったり、微妙に気温の変化を感じ取ることができます。

 雨の日なんぞは、紅葉が落葉し、雨に濡れ、細い道で足を踏み外せば危険なものです。しかし、その場所にたどり着いた「満足度」は、何かしら、充実したものを感じることができるのも事実です。
 風そよぐ「木々の葉の音」、カメラにかかる雨だれ、おぼつかぬ足取りのままに「撮影する様」は、本当に「様」になりませんが、こうした中であっても、なぜか、満足感、充実感があるから不思議です。

 というところで、「はい、パチリ」のできが、この一枚です。写真も、木々の葉の音が聞こえてきそうです。そして、葉についた「雨のしずく」も微妙ながら、「写っ」ています。

 話は変わりますが、ある新聞をネットで見ていたら、「眼高手低」(がんこうしゅてい)と言う「四字熟語」があるそうで、50歳代の私もさすがに、自分の不勉強さを今更ながら感じたのですが、意味は「目は肥えているが、やらせてみると下手につきる」と言うことだそうで、何か、「カメラ撮影道」に通じるものが
あるのかなぁと感じいった次第。いいカメラや器具は一人前のものを持って、さぞ風景写真の極意がわかったような顔をしているが、「実際、撮影させればからっきし、撮影下手、作品の作品にもならないド素人」という意味合いになりそうです。
 逆に、前向きに考えると、撮影の技術、作品のできばえを常に前向きに上昇させていこうとする心と、基礎を着実に身につけ努力を日頃より怠らず歩むという「技術」を身につけていけばよい。…そう解釈もできます。

 同じ景色でも、何度でも「足を運べ」ば、切り取る「風景」は、「心に、カメラの眼」に見えてきそうです。また、来年も、吉野へ行きますか。いい作品は、心の「持ちよう次第か?」

(今日はこれにて、おそまつ)

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 今しばらくは、季節感の伴わない写真が続くかもわかりません。ご了解を願います。…作品、選ぶのも思案橋ブルースいや「思案」「思案」の連続なんですよ。
 
 追伸 このブログのほか、このブログの兄弟ブログとして、fc2ブログで「日々の移ろいカメラ日記」URL http://hibiuturoi.blog82.fc2.com/ 京都エリアブログも、「古風土近江万葉人のさすらい旅日記」、URL http://kyoto.areablog.jp/342yy2848 のブログも立ち上げています。良ければ、アクセスしてみてください。
 同じ写真を使うこともありますが、原稿は、別個の文章で書くようにしています。
   


Posted by よっくん at 23:39Comments(0)

中秋の伊庭内湖から・・・これからは、気ままな投稿スタイルで

2011年12月15日





 新年を、あといくつ寝ると、迎えるのかなあと思える時節になりなした。今年は、どうもご無沙汰してしまったようです。明日は、雪が降るという「天気予報」もやってます。本当に、寒くなってきました。一年の周期を考えてみると、なぜか今年は早く過ぎてしまったような感じがします。60歳の時を、来年はいやが上にも迎えてしまうのですが、年々、一年の短さをこのごろは特に痛感してしまいます。

 今年は写真撮影行、原稿の投稿をあまりしなかったのですが、撮影場所を徐々に滋賀県の景色にしつつあることは、自分ながらにわかっています。特に今年は、滋賀咲くのブログで知り合った「仲間」に入れてもらい、大津の生涯学習センターで、「ブログ仲間の合同写真展」で「自分の作品」を発表できたことが、一番の「収穫」だったでしょうか。 まあ、写真技術は、まだ、ど素人で未熟な作品しか撮れませんが、同じ写真で語りあえる仲間を得たことは大きな「これもまた、大きな収穫」だったでしょうか。来年も、いい作品を撮影し、ブログでも発表していきたいものです。

 今日の写真は、9月に最終週くらいだったでしょうか。ぶらっと、近くの伊庭内湖(東近江市能登川地区)に出かけた時の「一枚」です。今年の初秋(9月中)は、残暑が厳しく、秋らしくなるのも遅かったです。昨年は、ご近所の夕景などを多く掲載しましたが、掲載する写真も以前とは違い厳選をしている「自分の眼」も、文章を書く感覚なども、変化をしてきている自分をよく感じることがあります。

 大津での写真展覧会を見に来てくれた「方」に、「日の出」の写真ばかりを撮っているという「御仁」に出会いました。地元大津の方なのでしょうか。自転車で見学にこられていましたが、「撮影も自転車で動き回れるところ」のみで撮影にでむいておられるとのことでありました。これは、これで一つの「価値観」なのだと思いました。わたしにゃ、せせこましく動き回っている自分が、このときばかりは、「あきれるなあ」と思えましたね。「あほらしく」なったと言うことでしょうか。 
 
 結局のところ、写真の撮影の満足度は、「自分の甲斐性で、自分で満足さえできりゃぁいい。」と言うことにつきますか。「伊庭内湖の今」は、連日、冬の風に揺れている「ヨシ」の風景が見事です。中には、伊庭内湖の風景だけ、そして季節柄渡り鳥だけとこだわりで、「伊庭内湖」を撮影こだわりをされている「地元のカメラ小僧」も多くおります。

 こだわりで、そういう心境にはまだまだなれず、あちこち、こちこち、奈良・明日香・京都・大阪・琵琶湖のほとりと、悟りきれずとも、こだわりで動き回るのが、私の「悟り」のようですが、まだまだ、「仏の悟りには、ほど遠いようで?」・・・「長生きしますか、やれやれ、 仏の世界にゃまぁだまぁだ?」

 ある人、曰わく(いわく)、・・・そんな「やっつわ」・・・「放(ほ)っとけ」(仏)とさ。(今日はこれにて、おそまつ)

 来春、1月からは、「週1稿」の目標で掲載活動をしていく予定です。これからも、滋賀咲くブログのこのブログは、アクセスは少なくとも続けます。この稿で、300稿目になるでしょうか。300回原稿を書くことは、しんどいことです。まあ、次回をお楽しみに。

 (追記)このブログでは、文章表現もなぜかしにくくなってきていることも事実ですが、小生もほかのサイトにブログを数本出しておりますが、そのうちの一本を「紹介」しておきます。
  FC2サイトのブログですか、「日々の移ろいカメラ日記」 
 URL http://hibiuturoi.blog82.fc2.com/  
のサイトも、設けております。よろしければ、アクセスしてみてください。このサイトと、兄弟ブログのつもりではじめた「ブログ」です。このサイトは、1投稿につき、約300人から500人くらいのアクセスはあるでしょうか。

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Posted by よっくん at 19:55Comments(1)

明日香村稲淵の彼岸花(やっとこさ、登場?)

2011年10月14日





 データ保存もCDから、ハードディスク、SDのまま保存という風に変わってしまったようです。へたくそに撮ったデータを大事そうにしまっていた時も、徐々に過去になりつつあるようです。ここ5年ほどで、XPモードから、ウィンドーズ7になってしまっているようで。わたしゃ、相変わらずXPモードで、入力をしこしこやってますが。時代に取り残されそうな気がしないでもありません。わたしゃ、まだ10年たっても、XPでこのブログ打ってるでしょうね。煩わしい手間をもっと簡素化できると思えば、方法はいくらでもあるんですが。

 最近も電車で見かけたんですが、窓際の桜の景色を「アイパッド」「アイフォーン」の内蔵カメラでシャッターを切り、そのままブログ投稿という手もあるようで。こうしたことは、どうも不得手で時代の波に乗り遅れてますが、フィルムカメラや1400万画素クラスのカメラを、カメラバッグに入れ、撮影地から家に帰ってから、写真屋さんにフィルムを出して現像して、気に入った写真を選ぶのに時間をかけ、ブログの原稿を書く。・・・・のんびりズムで、やはり、やっていった方が良いようで。

 タブレット型PC全盛の時代になりました。職場では、タブレットで会議の記録書から、ブログまでこなしている人もいるようですが、「今浦島」と言われようと、思ったことは貫いていくのでしょうか。
 そんなことを言いながら、タブレットを使いこなしている「便利人間」になっているのか・・・今は、自分の「姿」が見えないようです。

 常々、写真を撮りながら「いいロケーション」を探しあぐね、そんなことを考えてしまうことも多々あります。矛盾に満ちてる心理状態が、同居・雑居する時代なんですかねぇ。

 写真の本題にやっと入れます。10月に入り、彼岸花の景色のいいところを探しまくりましたが、やはり明日香村稲淵に車で出かける心理状態になりました。同じ景色を毎年、訪れても、昨年と全く同じ状態の景色が無いことを、このごろはつくづく感じます。昨年と同じアングルが、同一の場所でも見いだせない。なにか物足りない、写真の腕前が落ちたのか、シャッターを押す回数が減ったせいか考えてしまいます。

 そんな中、稲淵で撮れた景色・・・あえて、「これ一枚くらい」が上手に撮れたかなぁと思うのが、この一枚になりますか。写真1枚にも、いろんな思いがよぎるものです。

 携帯電話やタブレット内蔵のカメラでは撮れないでしょうね。味のある写真は、やはり、「一眼レフ」「フィルム」に勝るものはなしか。また、話が堂々巡りになりそうで、今日はこの辺で、おそまつ。


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Posted by よっくん at 22:17Comments(0)

やはり、久しぶりしか出ないようですが・・・明日香村から

2011年10月05日



 断筆状態、いや休眠ブログ、ほったらかしブログ、いや幽霊ブログ、廃棄ブログ…いろいろと言い方はあるようで、約4ヶ月ぶりにこのブログに原点を見い出さんがため、再度、心機一転のつもりで「再投稿スタート」を切った状態で、ようやくエンジンがかかり始めました。

 滋賀咲くサイトの「ブログ」は、他のサイトとは違いエリアも限られた「地域」ブログで、今後どう読者をひきつけていくということが、「自分」には課せられた「課題」となりますか。一時は、毎回60数名のアクセスがあったころが最盛期のときでありましたが、再度挑戦、検討をし、「ちびり・ちびり」と回復を目指すとします。

 過去の話になりますが、今年8月に大津市障害学習センターで開催した「滋賀ブログ仲間による風景写真展展」に多くの方々の来訪を頂きありがとうございます。謹んでお礼を申し上げます。

 投稿回数もさることながら、8月東北大震災の奉仕作業(ボランティア活動)に出かけたことで、現地の被災状況を見るにつけ、ただなんとなくバチャバチャとカメラを押していたことが良いんだろうかと自問自答する日々が続いていたことは事実です。本格的にカメラを握り返したのは、2ヶ月ぶりでした。

 大震災をめぐる環境は、人の人生観まで変えてしまうようです。まして被害を受けられた方の心境は、言うに言えないものと思います。こうした人生観は、日が経つにつれ「きびしさ」が増していくようです。

 今の自分にできることは、考えてみればやはり、「自分のできること」を伝えていくしかないというのが結論です。これが、再開についてのわたしの見解です。まあ、「地道なスタイル」でがんばるとします。

 現在の撮影環境は、土日に寺の「住職」である「私」にとって、決して恵まれた環境ではありません。わずかな時間を見出すことは困難を極めますが、やりくり上手は「忙しい時ほどできる」とのたとえもあります。これからは、無理をせず先ず、月2回のペースがいいところでしょうが、がんばってみますので、また、アクセスください。えらい長い前置(向上)きとなりましたが、これからが本論となります。

 彼岸花をめぐる景色も我が地元、東近江の市内、県内いろいろと探してみましたが、結局は奈良へ戻ってしまい、明日香村の「彼岸花」を捜し求めておりました。今日は、あえて彼岸花を掲載せず、「飛鳥川」(稲淵・いなぶち)の川の流れを掲載してみました。Sモードで、ソニー@350で撮影をしてみました。

 秋らしい風景を探すのも大変ですが、まあ、伍代夏子さんの歌じゃないけれど「ちびり」「ちびり」とこれからは、凝りもせず掲載していきますか。じゃぁ、また、アクセスしてください。(おやすみやす)

 やはり、文章が長くなってしまいましたね。これからは、短くいきますか。…けど、」やはり、長くなるでしょうね。

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Posted by よっくん at 02:18Comments(0)